2012/08/21

ホスピタリティ業界の就活

就活ブログ書いてなかったなと思って、2013卒の私が経験したことを書いてみます。
私は1月ブライダル、2~3月旅行、3~8月ホテルという感じの就活をしていました。

まず、このブライダル、旅行、ホテルの業界を志望している人全てにお勧めなのが、『NNS』というイベントです。ググれば出てくるので、12月にぜひ参加してみてください。リアルな就活体験談や就活の相談に答えてくれるし、なによりもイベントそのものがめちゃくちゃ楽しいし、感動します。内定者の先輩と知り合いになれる。




【ブライダル業界】

学歴ではなくほぼ人物重視の業界だと思われます。ブライダルに対する想いと、学生時代の経験を振り返って重ねてみてください。あと、ほぼ言われたのが『少子高齢化、ラク婚やスマ婚って?』という問題です。
TAKAMI BRIDALではBBAというブライダルスクールを行っていて、かなり身につきそうです。インターンもどんどん行ってみるのがお勧め。ブライダルで就活しているとアルバイトで婚礼に関わっていた人、とにかく多くて(笑)。
ブライダルはとにかく時期が早いので、できるだけ早急に多くの企業を見つけて、とにかくチャレンジした方が良いです。私は企業を見つけるのが遅かったので、チャレンジできなかった企業がいくつもあります。春以降も二次募集がかかるところもあるけれど、あまり期待できません。人気業界なので、説明会の予約は3秒で満席になったりします。
グループディスカッションがほとんどの企業であります。ブライダルは一人でつくるもんじゃないからね。とにかく周りのみんなのガツガツした感じがものすごいから、怖気づかずにガツガツ喋らないと圧倒されてしまいます。
面接では自分をうまくアピールできるようにいろんな角度から練習した方が良いです。

私はいろいろと圧倒されちゃって、ブライダルは1ヵ月でやめちゃいました。
あと、メイク上手な女子が多い!みんなほんとにキレイで羨ましい。。



  • NNSに参加する
  • BBAなどのスクール
  • 2月上旬のホテル・ブライダル業界合同説明会
  • 企業を早く見つける
  • グループディスカッションの練習
  • なんでブライダルかロジカルに説明できるようにする
  • 在学中にブライダルアルバイト
  • ブライダルインターン





【旅行業界】

なんだかよくわからなかったです。最後まで、よくわからない業界でした。
筆記試験はほぼ観光地理(海外が多い)が出ます。あとは首都、国名、通貨が出ます。英語の問題も多少あります。あとは算数です。webテストは会社によって違うので予め対策が必要です。JTBは玉手箱でした。玉手箱は特に問題練習が必要だと思います。慣れればまともに解けるはず。
特に女の子に人気業界なので、自分という人間を上手にアピールできるように練習が必要だと思う。面接がほんとに重要。女の子多いので、印象に残すように。
旅行と一口にいっても、インバウンドかアウトか、個人か団体か、募集か受注かなどなど、ほんとに様々なことをやっているし、当然のような話をどんどんされるので、ある程度の業界知識は勉強しておくと説明会の話も聞きやすくなります。
業界の企業を調べれば調べるほど、いろんなタイプの会社があるので面白いです。ぜひ、見つけてほしいです。

かなり本命度が高かったけれど、つかみきれなかった。
来月は旅博があるので、旅行業界に興味ある人はぜひ。私も行きます。
1、2年生は特に、日本学生観光連盟もお勧めよ。



  • 観光地理や英語などある程度勉強しておく
  • webテスト対策
  • 自己PRを固めておく
  • トラベルビジョンという旅行業界ニュースのメール配信サービス





【ホテル業界】

採用計画そのものが見通し不明な企業が結構多いから、いきなり求人が出ていたりしてびっくりする。『ホテゾー』というホテル業界専門の求人サイトのメルマガ登録なども有効。私はこのメルマガで求人が出たホテルに応募して内定がもらえました。登録していなかったら知りえなかった。。オータパブリケーションズ発行のホテル業界就活ガイドというしっかりした本があるので、業界研究や就活のあれこれなどの情報を得ることができます。ホスピタリティ精神がお仕事につながるので、なんでホテルなのかということをロジカルに説明できるように固めておくことは絶対に必要。自分でとにかく動かなければ前には進めないので、積極的に企業を探したり、見学したりすべきです。
ESなどの提出物はできるだけ早く1週間以内に提出できるようにする。ちなみにDホテルは12月1日にエントリー開始で12月31日にwebES提出、3月中旬頃までに2度目のwebES提出、合格者は4月に説明会、5月上旬に面談(履歴書、紙ES提出)、という流れでした。


あとは、ホテルといってもいろいろなタイプ(リゾート、ラグジュアリー、外資、シティ、ビジネスetc...)があるので、自分はどんなタイプが良いのかよく考えてね。チェーンのビジネスなら企業によっては転勤もありえるし。そこに訪れる人はどんな目的、どんな年齢層、価格帯など考えてみてください。

実際に宿泊してみる方が良いなどという人もいますが、めちゃめちゃお金かかるから本命なところだけにして良いと思います。宿泊しなかったから内定でないとか、そんなことはない。

外資や都内のシティホテルは英語面接があったりします。



  • NNSに参加
  • ホテゾーに登録
  • ホテル業界就活ガイド
  • オータパブリケーションズ主催イベント
  • ブライダル・ホテル業界合同説明会
  • 英語に慣れる
  • なんでホテルなのかロジカルに説明できるように
  • ホテルインターンはお勧め(できるだけ期間が長いもの)
  • 在学中にホテルアルバイト




ざっと書いてみるとこんな感じになりました。
業界によって独特だよね。
業界で就職活動するというよりは、業界の中にもいろんな層(大企業、中堅、中小、タイプなど)があるから、自分に合った企業をよく精査するのも大事かも。

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