2012/07/26

旅行作家の下川裕治氏の本を読む

いまさらながらでお恥ずかしいが、旅行作家で有名な下川裕治さんの本を初めて読み始めた。
前々から興味はあったし、読もう読もうと思っていても、なかなかだらだらと続くただの旅行日記だと読む気がなくなってしまうと思い、躊躇っていたことが多かった。小説の方が読むリズム感が得られると思っていた。最近は電車移動での時間がかなりあることから、夏という気分も作用して、今更ながらではあるが、この旅行記を読むことにしたのだ。

多数書籍がある中で私が選んだのは格安エアラインで世界一周です。
アジア横断と迷ったんだけどね。とりあえず世界一周してみようと思いました笑。あとは単純にLCCに対する興味がめちゃめちゃあるから。

今日80ページくらいまで読んだけど、実に面白い。この本が発行されたのは2009年というから驚き。途中途中で下川氏が過去に体験した経験談も混じるが、本当に面白い旅をしているし、とても共感できる。約40年程前からすでに海外ではLCCが普及し始めている中、2012年にようやくLCC元年などと呼ばれ、日本がどれだけ出遅れているか痛感できた。そして、空港使用税の高さは本当に問題。チケットのごたごた事なんかも、理解できる。

ひとまず全て読んだらまた感想を述べたい。
期待値は上がった。

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