中学時代の友達もこの『Les Misérables』をかなりお勧めしてくれたので。
冒頭からかなり強烈な映像。
原作はかなり長いお話をぎゅっと凝縮した映画なようだけど、テンポも良く、ダイナミックなロケーション、映画版ならではの良さも詰まっていたようです。初見だけど、見やすかった。ストーリーにも入り込めた。アン・ハサウェイのファンテーヌ、夢やぶれての歌では悔しさ、切なさ、あらゆる感情が込みあがる。不幸でありながらも強く、美しい。絶望よりも、小さな希望をひとつひとつ見つけ出すジャン・バルジャンのその人生に涙。法の番人ラッセル・クロウのジャベールは初めて感情を見せたその場面で崩壊してしまう。
もっと、それぞれの背中にいろんな過去を背負ってる。もっと観たかった。
孤独な人々がそれぞれの愛を見つける。
なんて切ないんだろう。
舞台を観に行きたいと思った。帝国劇場でやるらしいから、チェック。
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