2012/07/31

彩り

毎日を気持ち良く過ごすことってすごく大切。
小さなことに喜びを感じることができたり、幸せを分けたいと思えるし、他人の喜びを素直に半分受け取ることもできる。でもね、小さな幸せを汲むことって、無意識だと難しい。誰もがどんな瞬間にもできるものではない。

それでも、毎日を気持ちよく過ごすことが習慣的にできていたら、日常の見え方って変わってくる。そう思ってる。できればいつも大きな心で。“心さえ渇いてなければどんな景色も宝石に変わる”


部屋をすっきりさせること。丁寧に歯を磨くこと。素直に感謝の言葉と謝罪の言葉を言うこと。朝、少し早く起きること。ちょっとだけ歩くこと。フレッシュなジュースを飲むこと。


ほんのちょっとのことで、日常に彩りを加える。
そういうの、これからも大事にしていきたいなあ。
夜より朝の方が幸せを感じやすい。



オンとオフがあっても良いよね。
いつもいろんなことするのが好きだし、やりたいことはたくさんあるから、意識的にセーブしないと、私はぱんぱんになる。常にオン状態。全部好きだけど、疲れちゃうこともある。疲れちゃった。オフモードまで、あともう少し。

2012/07/26

旅行作家の下川裕治氏の本を読む

いまさらながらでお恥ずかしいが、旅行作家で有名な下川裕治さんの本を初めて読み始めた。
前々から興味はあったし、読もう読もうと思っていても、なかなかだらだらと続くただの旅行日記だと読む気がなくなってしまうと思い、躊躇っていたことが多かった。小説の方が読むリズム感が得られると思っていた。最近は電車移動での時間がかなりあることから、夏という気分も作用して、今更ながらではあるが、この旅行記を読むことにしたのだ。

多数書籍がある中で私が選んだのは格安エアラインで世界一周です。
アジア横断と迷ったんだけどね。とりあえず世界一周してみようと思いました笑。あとは単純にLCCに対する興味がめちゃめちゃあるから。

今日80ページくらいまで読んだけど、実に面白い。この本が発行されたのは2009年というから驚き。途中途中で下川氏が過去に体験した経験談も混じるが、本当に面白い旅をしているし、とても共感できる。約40年程前からすでに海外ではLCCが普及し始めている中、2012年にようやくLCC元年などと呼ばれ、日本がどれだけ出遅れているか痛感できた。そして、空港使用税の高さは本当に問題。チケットのごたごた事なんかも、理解できる。

ひとまず全て読んだらまた感想を述べたい。
期待値は上がった。

2012/07/24

中国インターネット市場分析

スクーというwebの授業に参加。
今回は『中国インターネット市場分析』です。中国の広告会社CEO山本達郎さんが先生。60分間の授業で2部構成という感じ。私は都合上、2部のゲストを交えたトークから閲覧しました。

授業展開に合わせたチャットを振り返ってみると、1部ではウェイボーの学習のような感じになっていたようです。ウェイボーのユーザー数は3億人だとか。ビジネスに使えるのか?という記事にもあるように、意外にも多くの日本企業が利用していることがわかった。青森の例が話題に挙がっていたみたいだけど、中国人に向けた観光誘致のためのインターネット利用は多くて、震災後の政府の対応としても、中国人の有名ブロガーを招いて日本を観光させ、ブログやSNSなどに投稿させる取り組みが有力だった。

規制が懸念されるウェイボーだが、点数制らしい。通常は80点が与えられ、政治に過激なつぶやきをすると-5点などというように、減点方式。60点以下になると要注意扱いになり、閲覧者数が減るらしい。一定期間空けるとまた復活するらしい。チェックするのが2万人いるとか。

また、中国語チャット『QQ』というものがとても流行している。メールや電話の代わりに全ての用件をQQで伝えている。ビジネスの場面でも多用され、仕事中であっても公私の区別が一見するとわからない。

ECサイトでいうと、中国版楽天=タオパオが最大手。なにもかもが揃う。街中にCtoCが溢れていて、学校卒業後の就職難を助けたような形で、誰もが簡単に街に出店することが可能だったらしい。このタオパオの特徴はチャットシステムがあって、直接値切れるということ。


話題は『ネットを使ってどのようにすれば中国人観光客を日本に招くことができるのか』という方向になった。ブロガーのTOKYO PANDAさんのシートリップを使って沖縄に来た時の話。昨年、沖縄のマルチビザが解禁したことと、今後その範囲は広くなるということを受けて、日本の観光産業は益々豊かになるのではないかと思っていたが、実際の利用者はあまりいないらしい。審査が厳しく、かなりリッチじゃないと無理だとか。あとは代理店がリスクを負いたくないなどという理由もあがる。中国人の所得層にはニューリッチ層というものがあるらしい。富裕層と中間層の間で、ニューリッチ層の所得は10~20万、中間層は4万くらいらしい。


今回の授業に参加してから、中国人のインターネット利用はかなりアクティブな印象を受けた。
後日、レポートが上がったらまた振り返ってみよう。

2012/07/23

音楽隊、本番。

音楽隊、初めての本番を迎えました。
友人の内定先である施設で、施設初めてのお祭りという試みに参加させていただきました。

パワフルな職員さん、元気な施設利用者さんに圧倒されながらも、それ以上の笑顔と彩りを与えられたら良いなあ。そんな思いを込めて。本当にあっという間の本番でした。でも、屋外で高いところからの演奏は本当に気持ち良かった。楽しい気持ちになれたし、なにより、聴いてくれた人が自然に手拍子や拍手を送ってくれると、ちゃんと届いているんだなって思いました。

立派な楽屋を用意してくださり、ケータリングも充実だし、屋台のお料理も!至れり尽くせりで恐縮してしまいます。本番後の楽屋では、一仕事終えた充実感で各々がしばらく静かになってました。そして、マイナーしりとりが面白かった。私は全然浮かばなくって、みんなポンポン出てくるのがすごい。楽しかったー。

そして、職員バンドの演奏を見学。熱い。職員さんも本当に素敵な方々で、友人も春からここで働くのかと思うと、羨ましくなっちゃうな。素敵なところ。

最後にみんなで盆踊りに参加!なんとも涼しげ。久しぶりに踊ったなあ。


楽器に囲まれることが本当に嬉しかったし、楽しかった音楽隊の活動で、ここまで私も関われたことが驚きだし嬉しい。出会えてよかった。楽しいメンバーでした。


音楽を通して生まれる出会い、一体感、達成感、充実感、その全部に感謝。

2012/07/22

想いのバランス

大切なものはちゃんと守ろうって決意した。失ってからでは遅い。

相手を思いやる気持ちは大切だけど、その思いにバランスを保つことの方が大事だと思った。

バランスの比重が傾けば、関係性は壊れてしまう。友人関係であってもそれは同じ。私の親友は、彼女にとっても私が大事な存在の一部になっていたら嬉しいし、たぶん、そうだろう。

恋愛関係ではまさしくバランスが大事で、どちらかが強過ぎれば重くなってしまうし、弱い方を責めてしまうこともあるだろう。

お互いに心地良いと思える関係を恋愛でも、友情でも、築きたい。そう思って私は人に接する。

だから、相手の出方をすごく気にする。相手がどのくらいの距離感で接してくるのかを考えて、私はそれに合わせた距離感を保とうと努力する。そうすることで、相手とは心地良い関係が築けると思っている。つまり私は、基本的には相手の出方に合わせる。接客に関してもそれは同じで、距離感は千差万別。

しかし、そうした私の想いすら感じてもらえない人に出会ってしまった時、残念な気持ちになる。虚しくなってしまう。人は人の数だけの生き方があるから、仕方ないのかもしれないけれど、私を認めてもらえなかったように思えてしまう。それは仕方ないこととして、私は私の大切なものは見失わずに守ろう。

守るべきものだけは明確にしておかなければ。



2012/07/17

那須旅行

この間、とってもだいすきな人と那須へ行ってきました。
大切な休日を使ってくれて、本当にありがとう。
長時間、長距離の運転、本当にありがとう。
たくさん楽しませてくれて、本当にありがとう。

とっても幸せな2日間を振り返り。



午前中にお迎えに来てくれて、いざ那須へハイウェイドライブ。
途中の佐野SAの屋台で軽食を~♪

さのまるが持っている剣にもなっているいもフライをぱくり。(以下、不細工なのは重々承知の上、私の写真でご了承ください。。)


栃木名物レモン牛乳を初めてごくり。
できたてあつあつの「かりまん」をぱくり。
かりまんはほどよい甘さで、外はカリカリ、中はしっとりあんこでとーっても美味しくてお気に入り。マツコデラックスも大絶賛していたそうな(彼情報)。

栃木にすっかりウキウキ気分で、目的地へ進みます~。
那須で高速を降りて、お菓子の城、那須はーとらんど見学。御用邸の月が目玉商品なのかしら。お菓子工場がガラス張りになっていて、見学通路もあったよ。


お昼は軽食だけでお腹がすいたので、目に着いた道夢(どうむ)というトリックアート美術館のすぐ横のラーメン屋さんで、お昼ごはん。


白醤油ベースのラーメンを頼みました。あっさりした味で、女の子は好きだと思う!私はとっても大好きです。ちぢれ麺も良い感じ。良いお店に出会えました。
お店のおばちゃんは「信じてれば絶対、明日は晴れるよ!!」と力強く言ってくれました。この時、私は明日の予報も雨だと知っていたけれど、おばちゃんがそう言ってくれたから、明日は晴れるぞーっと信じることにしました。実際に、翌日は晴れました!!!ありがとう!


そうそう、1日目の天候は梅雨前線北上の影響でかなりの雨でした。
なので、彼が用意してくれていた観光ガイドマップを見ながら、那須トリックアートへ。
雨でも屋内で、楽しい写真がたくさん撮れますので、ぜひぜひー。たくさん遊んで楽しかった!

おやつはロッシというジェラート屋さんにて。
黒磯出身の私の友人からのお勧めだったんだけど、いろんな観光ガイドに載ってたから有名なのかな。種類も豊富で迷っちゃいました。2種類ずつ、彼と合わせて4種類選びました。


私は杏仁豆腐とチーズをチョイス。確か全部で34種類あって、スタンプカード形式で34種類全部コンプリートするとお店に写真が載るみたい。彼はコンプリートする気でスタンプカードもらってましたが、果たして達成はできるのか?!



疲れちゃったので、お宿へチェックイン。彼も運転にお疲れな様子。一人で全部運転は大変よね。ひと眠りして夕飯へ。お宿の近くの通りはレストラン街?になっていたので、雰囲気で決めようと車を走らせました。20時で閉まってしまうお店もありましたが、22時クローズのジョイア・ミーア那須本店でイタリアンをいただきました。

パスタと迷ってミラノ風ハンバーグ。美味しかった。セットでパンを頼んだんだけど、これがとーっても美味しいの。このお店のすぐ横にパン屋さんがあって、そちらで作っているみたい。
店内はとても広くて21時すぎだったけど、お客さんも多かったかな。ホームページ見たら、暗くてわからなかったけど、外装の写真とかとっても素敵ね。

そして、お宿に戻って温泉~。ゆっくり広い温泉でのんびりできました。



2日目の朝!
さっき書いちゃったけど、晴れましたー!ほんと、ラーメン屋のおばちゃんに晴れたよー!ってハイタッチしたいくらいだった。すんごく嬉しい。チェックアウトを済ませ、朝食探しーって言っても、ほぼ決まっていて、夕飯で食べたパンがおいしかったので、ベルフルールというパン屋さんへ!
パンの写真は撮り忘れちゃった。どれも美味しそうなパンがずらりで大興奮。テラス席で朝の幸せな空気をたっぷり吸いました。本当においしいのでお勧め!


お天気も晴れたので!つつじ吊橋へ!空気が気持ちいい!それだけで幸せな気持ちになったよ。高いところがちょっぴり苦手な彼は手すりにつかまっていて、とっても愛おしくなりました。
私のわがままで、山道を歩いて近くの殺生石まで。前日までの雨で足元が不安定だった。何も考えずおバカな私でしたが、フォローしてくれてありがとう。でも、山道、とっても素敵だから歩くならぜひスニーカーで!山道だいすき。


近づくと硫黄のにおいがしてきます。流れている水は透明でとてもキレイ。

また車に乗って、ボルケーノハイウェイ!霧がかかってたけど、良い展望台でした。恋人の聖地もあったよ。



帰りも佐野SAに寄り道して、餃子とぎょうたこ焼きを食べました―。ぎょうたこ焼き、ナゾだったけど、美味しかった。地域の食べ物は食べなきゃねー。
そこからの帰りの運転は酷だったと思うけど、お話しながら、とーっても楽しかった。彼と一緒なだけで楽しいや。幸せ。

2012/07/14

滋賀県大津市のいじめ自殺問題について

連日のニュースで大津市の中学生がいじめを受けて自殺した問題が取り上げられている。
学校という狭い世界に、生きる場所を故意に奪われ、一人の大切な命が失われてしまったことに深い悲しみがある。

“学校”という世界は子供にとって唯一の世界になってしまっている。それは宇宙から見てほんのほんの極小の世界でしかない。そんな小さな世界に閉じ込められ、その小さな世界で居場所がなくなってしまったなんて、悲しい。




茂木健一郎さんが『自分の関わる集団を多様にすること』と題して、以下のような発言をしていた。


ぼくは、「所属」という言葉が嫌いだ。人間は、どこかの集団に「所属」することでアイデンティティを確立するものではない。フリーランスに対する差別は、無知の現れである。そして、集団との関係は、あくまでも対等なアフィリエーション。たとえ関わるとしても、一つである必要はない。大津で、自殺してしまった中学生は、本当に苦しかったのだと思う。いじめの加害をした生徒たちや、十分な対応ができなかった教師たちは反省して欲しいが、同時に、日本の中学生にとって、「学校」という「集団」の意味が強すぎることも問題だと感じる。だから不調になったとき逃げ場がない。一つの集団の中でうまくいかなかったら、他の居場所があればいい。というよりも、最初から、複数の集団と同時にうまく関わるようにすればいい。これは、ネットワークサイエンスでも示唆されている処方箋であって、他人のためにという利他性が、複数集団において育まれるのだ。学校や、会社といった特定の集団に「所属」するという社会よりも、さらにボランティア、趣味のサークル、ネットの知り合いといったさまざまなかかわりがある社会の方が、「他人のために」という利他性が育まれる。この原理は、いじめのような病理を防御するための、強靱な処方箋だ。具体的に考えてみよう。いじめの「加害者」も中学生に過ぎない。もし彼らが、柔道の道場とか、ボランティア集団とか、そんな場所で先輩や大人に敬意をもって接する訓練を受けていたら。中学校という小さな社会の中で、威張り、弱者をいじめ、悦に入るという愚行を暴走させただろうか?いじめの被害者も、学校に行くのがつらかったとしても、趣味や、ボランティアや、スポーツや、そういう別の集団との関わりがあって、自由な空気を吸い、のびのびとした人間関係を養い、中学校なんていう「小さな社会」は、世界全体から見たら水滴のようなものと気づいていたとしたら。江戸時代の「隣組」じゃあるまいし、何かあると「所属は?」と聞く日本の旧時代のメンタリティとは、いい加減サヨナラした方がいい。フリーランスの大人がいるのと同じように、フリーランスのローティーンがいて全くかまわない。先日ツイートしたホームスクーリングでいい。その中での振る舞いがうまくいくにせよ、うまくいかないにせよ、特定の集団の中でのポジションで自分のアイデンティティを確立するのは、強靱(ロバスト)な生き方ではない。昨日まで大企業で「部長」と呼ばれていた人が、退職してただの人になる。「所属」で人を成すとそういうことになる。さまざまな集団、人とかかわる複雑ネットワークの中に自分を置くことは、生きる上での助けになる。ある研究によると、仕事は、友人の友人といった、弱い結合から来ることが多い。ネットがこれだけ発達した時代なのだから、一つの組織への「所属」の愚を悟った方がいい。中学校も会社も。


このような意見にはとても同意できる。



また、デヴィ夫人はアメブロで教育委員会を痛烈に批判している。
ネット上では様々な情報が飛び交っているが、本当に正しい情報を拾い上げることは難しいく、判断しかねるけれど、そのひとつひとつに憤りを感じる。

そして思うことは、なぜ誠意ある行動ができないのか。それでも人間なのか、と思う。
全てを明らかにし、そのひとつひとつを誠意を持って受け止め、罪を認め、償い、反省し、そして前へ進むのではないか。大人はなにを守ろうとしているのか?


ひとつの命がなくなったというのに。




誠意ある行動というのは、どんな場面においても、とても重要だと思う。自分を守ろうとして、事実を隠しきろうとしても、真実は確実に浮き上がる。そのひとつでも隠そうとしたって、何も解決なんてしないし、永久に心に残る。そして、前には進めない。






私は、いじめはなくならない、いじめをなくすことはできないと思っている。
「小さな世界」はこの社会の仕組みからして、なくならないかあらである。多様な世界はわかりづらいところにあるからである。だから、いじめを起こす子供が悪いんじゃない。子供は素直なのだ。人を蔑む心は人間の心の隅に誰しもが本当は抱えているものだと思う。大人はそれを制御しているから、社会生活が問題なく送れる。子供はまだ心のコントロールが未発達なのだ。まだ学ぶ途中。ましてや「小さな世界」にいては、それは表面に出やすくなる。だから、いじめはなくならない。

そもそも、根本的ないじめ撲滅は間違っている。根本的ないじめ撲滅を訴えるのであれば、社会の仕組みを変えなくてはならない。

そのうえで、いじめが起きた時の大人の対処が重要になる。人の生きる力と、心の強さを、大人は教えなくてはならない。それと同時に、多様な世界を見せ、逃げ道をつくってあげる。それが教育なのではないか。子供たちは、できない、わからないが当然だから、教えて育ててあげなくてはならないのだ。それが教育者としての教師なのではないか。教育者としてわが子のように子供を愛せないのだろうか。




いじめた側が悪いとか、いじめられる側が悪いとか、そんなことはどうでもいい。どっちも悪くない。そんなもの、ほんのほんのほんの小さなきっかけにしかすぎず、表面に出てくるものは素直な心というだけ。どんな行動が悪いことなのか、相手の気持ちはどうなのか、なぜそのような行動になったのか、強い心は何か、学べばいいと思うし、教えてくれるのが大人たちじゃないのか。







実体験として、いじめは小学校4年生の頃にありました。
転入してきた女の子が男の子たちの標的になりました。確か、原因は女の子の顔。性格は比較的大人しいタイプだったから、転入してきたばかりで、友達づくりも苦手な子だった。クラスのボスのような存在の男の子に目を付けられたから、クラスの男の子はほとんど全員がグルだし、女の子も避けるようにしていた。いじめの内容は、罵声を浴びせられたり、変なあだ名をつけられたり、ばい菌扱い、上履きや所有物を隠したり、捨てたり、靴箱の中に画鋲が入れられたり。
そういえば、よく思いだしてみると、その時の担任(女性)は全員で彼女の上履きを探させたことがあった。あとは、いじめのアンケートをとったことがある。それ以外には特に対処のようなものはなかった。担任がどの程度いじめを把握していたのかはよくわからない。
その時私は、みんなと分け隔てなく仲良くするタイプだったし、特に人間関係とかもあんまり考えてないような、悪く言えば脳みそ空っぽみたいな人間だから、その女の子と普通に接したし、クラス行事でグループを作るときだって、その女の子が一人になっていたら、普通に仲間に入れたりしたし、女の子が面白いゲームを自宅に持っていたから、普通に遊びに行ったりした。その後、わたしもいじめの標的になって、めちゃくちゃ悲しかったね。あんまり、「いじめやめて」とか大きな声で言ったりしなかったけど、悲しかったね。その女の子のことも特になにも考えずにいたけど、(基本的にいつもなにも考えてない私)自分がやられて初めてわかった感じ。でも、私一人じゃなくて、その女の子も同じだし、クラスの女の子たちは私に対して普通に接してたから、悲しいけど、別に平気だった。
そしたら、いつの間にかいじめなくなったんだよね。私は何も反応しないから、男の子は飽きたのかな。
結局その後、私もその女の子も家庭の事情で転校したんだけど、うちの母親はその女の子から私に対して、ものすごく感謝されたのよーなんて話してた。普通に一緒に遊んでただけだけど。


つまりね、いじめに悩んでる子がいたらね、気にしなくて大丈夫よ!
なあーんも考えないでいたら、いじめっこも飽きちゃうから。
いじめって、なにかしら反応があるのが、変な言い方だけど、たのしいって思われちゃうのよ。
大丈夫、世界は広い!!!
70億人もいたら、そのうちの6割くらいの人は、あなたを好きになってくれるよ。

2012/07/11

もうすぐ演奏会

音楽隊の活動での初めての演奏会が近づいてきた。
友人の内定先である、介護施設での初めてのイベントで、演奏させていただきます。

選曲は誰もが知ってるジブリソングを揃えました。
いまは崖の上のポニョのピアノ譜をカホン用にアレンジしています。

↑ピアノ譜

↑自作のカホン譜

まだ途中だけどこんな感じで、特別な奏法とかは入れずに、簡単なリズムだけ。カホンは初心者なので、基本もまだまだ。ゴーストノートとか、いろんな奏法ができたらもっと楽しくなるだろうなあ。譜面は久しぶりにかいたので、間違ってそうで怖いな。あとは、暗譜をして、失敗せずにできるようにしなきゃ。聴いてくれる人が笑顔になるように。



私が一番心に残っている演奏は、中学3年の吹奏楽コンクールで演奏した、The seventh nigt of July TANABATAという曲。七夕少し過ぎちゃったけどね。


思い出深い。大好きな曲。今でもまだその時の譜面が捨てられません。最後のティンパニのソロ、本当に気持ち良かった。あの時の映像、誰か持ってたっけなー。見たくなっちゃった。

2012/07/08

映画ホタルノヒカリ

先日、友人と映画ホタルノヒカリを見てきました。
ドラマでハマって毎週欠かさず見ていて、笑ったり、きゅんとしたり、もどかしい気持ちになったり、いつも癒されるドラマでした。そんなわけで、映画で癒されに♡

ぶちょおとホタルの新婚旅行でローマへ。
ケンカしたり、すれ違ったり、ラブラブしたり、見ていて飽きない映画です。途中で笑っちゃいそうになりました。とっても幸せな映画です。



海猿シリーズをちゃんと見たことないので、近いうちにDVD借りて観よう。

2012/07/02

ONE PIECE展

3月末から六本木の森アーツ美術館でワンピース展が行われていました。オープン当初からずっと行きたいと思っていたものの、なかなか行く機会がなかったの。終了の6月17日目前に、ついに行くことができましたー♪



全体で入場者数は51万人以上だったそうな!閉幕の1週間前には前売り券が完売したので、本当に駆け込みで入場することができました。誘ってくれた友達に感謝ー。森アーツセンターの中は階段がいろんなところにあったり、構造が難しくて行ったり来たりしてしまった。

朝一番の10時入場のチケットを購入していたけど、11:45ギリギリに入場。入れ替え制ではないので、一回の入場で1日いれます。10:00の入場券は11:45まで入場可能。

割に混んでたけど、時間を気にせずゆっくり見れます。
入場してすぐにはたくさんの手配書が壁に貼ってある。エースの賞金がわかるー!けど、いくらだったかもう忘れちゃった。ちょっと検索してみたら5億5千万ベリーだ!
壁を抜けると、ネガティブホロウの攻撃!ネガティブになりつつ?ホグバックの食卓再現があった。可愛いよー。

そして、映像と音のコーナーで、壁の漫画からリアルなワンピースの世界に入り込ませる仕組み。名シーンが溢れてて、もうこの時点で興奮しまくりでした。

奥に進んでいくと、ハンコックのメロメロメロウ攻撃でメロメロにされ、ニョン婆に行きなされとお告げをもらい、どんどん進んでいきます。等身大のフィギュアで作られたトリックアートみたいな感じ。

インぺルダウンのモニター室に着き、画面には名シーンがずらり。電伝虫も発見。
そして、等身大エース!!!かっこよすぎて震えた。腕太い!筋肉!これは一番のみどころでした。写真に撮りたかった。壁沿いを歩いて、壁の隙間を覗くとニューカマーランドが!ボンちゃん大好き!!!

そして、漫画の世界で、これまた、エースのシーンが。。。本当に、ふるふる震えたよ。泣きそうになった。いろんな音が聞こえてきました(実際になにか音が流れてるわけではなく、漫画の世界の音が感じられた)。
ここまでがたぶん前半。ほとんどがエースのシーン。

そして、シャボンディ諸島。映像で遊べるものもあった。
単行本61巻の表紙がそのまま立体になった等身大のフィギュア!!!感動したー。1巻と61巻が並べてあって、いままでのいろんな冒険が一気にフラッシュバックした感じ。ナミとロビンのボディがセクシーすぎて、スタイル良すぎて、メロメロ。薬学の友人は内臓がないんじゃないかとか、変な位置に内臓が、とか、そんなことを気にしてました笑。


そのあとはたくさんの展示。原画やカラーイラストがたくさんあった。そして、ジャンプの最新号の原画が展示してあって、単行本派の私は若干のネタバレを感じつつもなんだかよくわからなかったのでセーフ。あと、作者の仕事机の再現があった。可愛い小物がいろいろ置いてあった。プロジェクターで1枚のカラーイラストを完成させるまでのドキュメントが放映されていて、ささっと仕上げてしまう尾田さんにとにかくすごい!のひとこと。

そして、退場の際に、ビブルカードをもらいました。私はサンジだった。



展示会の中の様子を写真に撮りたかったし、ブログに書くにも写真があった方がわかりやすいんだけど、撮影禁止だったので、このわくわく感は記憶にとどめておきましょう。
漫画の世界がリアルに飛び出してきて、人の心にまた深く残るワンピース展でした。


最後はグッズ売り場で、ポストカードと手配書をゲット。
友達に頼まれてワンピース展の公式本を買ってたけど、分厚いし、すごいコアだなって思った。


ワンピースには本当にいろんな思いが詰まってて、世界中の人に読んでほしいし、もし、自分に子供ができたら、絶対読ませたい。大人になったら単行本を大人買いするんだ笑。

いまは、しらほし姫がかわいくって大好きー。